一般参賀:入り方と決まり
皇居の宮殿東庭で、一般の人が参賀できる、いちばん近くで見られる行事です。
先に結論一般参賀は、毎年1月2日(新年)と2月23日(天皇誕生日)に皇居で行われる、一般国民が参賀できる行事です。令和8年(2026年)は新年が1月2日、天皇誕生日が2月23日でした。2027年の要領は、2026年11月7日の時点でまだ出ていません。
新年一般参賀と天皇誕生日一般参賀
| 新年一般参賀 | 天皇誕生日一般参賀 | |
|---|---|---|
| 例年の日 | 毎年1月2日 | 毎年2月23日 |
| 場所 | 皇居・宮殿東庭(正門から入る) | 皇居・宮殿東庭 |
| 内容 | 天皇皇后両陛下がベランダにお出ましになり、天皇陛下のお言葉がある | 午前に宮殿東庭で参賀、午後に記帳(令和8年) |
| 直近の実施 | 令和8年(2026年)1月2日 | 令和8年(2026年)2月23日 |
表は、宮内庁の「新年祝賀・一般参賀」と「一般参賀」のページの内容です[1][2]。新年一般参賀の前日にあたる毎年1月1日には、新年祝賀の儀が宮殿の松の間で行われますが、祝賀を受けるのは皇族方・国会議長・内閣総理大臣・最高裁判所長官・各国の外交使節団の長などで、一般の人の参加は示されていません[1]。
令和8年の新年一般参賀の要領(2027年の予定ではありません)
- 日
- 令和8年(2026年)1月2日
- 入る門
- 皇居正門
- 出る門
- 坂下門・桔梗門・大手門・乾門のいずれか
- 入れる時刻
- 午前9時30分から午後2時10分まで
- お出まし
- おおむね5回。回ごとに出る皇族の顔ぶれが変わり、第1回がいちばん多い
この要領は宮内庁のページに載っていたものです[3]。2027年の1月2日の要領ではありません。お出ましの時刻は公式の要領にありますが、年によって変わるため、ここには写しません。
旗・持ち物・やってはいけないこと
- お出ましの際、長和殿の中央付近で大きな旗やのぼりを高く掲げない。後ろの人の見通しを妨げ、報道の取材にも支障が出るため[2]。
- 手荷物は少なくし、大きな荷物はコインロッカーなどへ。ナイフやハサミは持ち込まない[3]。
- 動物を連れた人(身体障がい者補助犬を除く)、酔っている人、危険物・旗ざお・ドローン・大きな荷物を持つ人は入れない[3]。
- 前日の夕方や当日の早朝に皇居付近に集まらない。雪や荒天で中止になることがある[3]。
- 敷地内は砂利と坂。ハイヒールや下駄は避ける。駐車場は無く、車いすの貸し出しも会場にはない[3]。
初めて行く人の流れ
- 宮内庁の「一般参賀」のページで、その年の要領が出ているか見る。
- 最寄り駅から皇居正門までの歩く道を、前日までに調べる。
- 荷物を減らし、旗は小さいものにして、高く掲げない。
- 退出の門は入った門とは違うことがある。要領で退出の門を確かめる。
カレンダーでは2027年1月と2027年2月に、例年の日として載せています。
最新の日程と観覧の可否は、宮内庁のご日程と主催者の発表で確かめてください。このサイトの印は、公式の発表で確かめられた範囲だけを示します。
これまでの新年一般参賀の参賀者数
宮内庁は、令和以降の新年一般参賀の参賀者数を公表しています[4]。
| 年 | 参賀者数 | 備考(宮内庁の表記) |
|---|---|---|
| 2020年(令和2年) | 68,710人 | |
| 2021年(令和3年) | — | 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため行われず |
| 2022年(令和4年) | — | 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため行われず |
| 2023年(令和5年) | 12,642人 | |
| 2024年(令和6年) | — | 令和6年能登半島地震の被害の状況などから行われず |
| 2025年(令和7年) | 60,690人 | |
| 2026年(令和8年) | 60,140人 |
この表から言えること
- 平常の形に戻った2025年と2026年は、どちらも6万人あまりが参賀しています。1日に5回ほどのお出ましに、これだけの人が分かれて入る計算です。
- 2021年・2022年・2024年は実施されませんでした。毎年必ず行われるとは限りません。出かける前に、その年の要領が出ているかを確かめてください。
- 2023年は12,642人で、ほかの実施年より大きく少ない人数でした。理由は宮内庁の表に書かれておらず、確かめていません。
初めての人のためのよくある質問
どの駅から行きますか。
このサイトは駅からの経路を書きません。宮内庁の要領には、最寄り駅の案内が付いているので、その年の要領で確かめてください。2026年の要領では皇居正門から入り、退出は坂下門・桔梗門・大手門・乾門のいずれかです。[3]
何時ごろに着けばよいですか。
要領に書かれた入れる時刻は、2026年の新年は午前9時30分から午後2時10分まででした。[3]お出まし1回ごとの混み具合は、公式には書かれておらず、確かめていません。
天皇誕生日の一般参賀も同じですか。
午前に宮殿東庭での参賀、午後に記帳という形です(2026年2月23日)。入る門や時刻は、その年の要領で確かめてください。[2]
車いすで行けますか。
2026年の新年の要領には、会場で車いすの貸し出しはないとあります。[3]介助が必要なときの相談先は、要領に書かれた宮内庁の問い合わせ先です。
この面で確かめていないこと2027年の新年一般参賀・天皇誕生日一般参賀の実施の有無・時刻・回数。令和8年2月23日の天皇誕生日一般参賀の細かい要領(午前の時刻や記帳の場所)。
出典
- 宮内庁 新年祝賀・一般参賀(2026年11月7日に確認)
- 宮内庁 一般参賀(2026年11月7日に確認)
- 宮内庁 新年一般参賀要領(令和8年1月2日の分)(2026年11月7日に確認)
- 宮内庁 これまでの新年一般参賀の参賀者数(令和以降)(2026年11月7日に確認)